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2026年05月03日 15:20

【2026年最新】DiscordのAutomodとは?導入するべき正規表現と設定のコツ

razejp投稿者
最終更新: 2026/05/06 08:33

概要

Automodは、Discordが標準で提供する自動モデレーション機能です。キーワードや正規表現をもとに不適切な投稿を自動的にブロックし、サーバーの安全を保ちます。特に正規表現を活用すれば、招待リンクの貼り付けやスパム行為などを柔軟に検知できるようになります。この記事ではAutomodの基本的な考え方と、すぐに使える実用的な正規表現、そして設定を最大限に活かすための運用のコツを紹介します。

Automodとは何か

Automodはサーバー設定から直接操作できる純正の安全装置です。カスタムキーワードによる単純な単語フィルターに加えて、正規表現を使った高度なパターンマッチングにも対応しています。導入から設定までがシンプルで、外部のBOTに頼らずともサーバー内の治安維持を自動化できる点が最大の魅力です。無料かつ動作が軽く、サーバーに負荷をかけないというメリットもあります。

正規表現を使う意義

単純な単語登録では、例えばdiscord.ggという文字列を一律に禁止すると、公式の案内まで巻き添えになることがあります。正規表現を使えばURLの構造や文字の並び方を厳密に指定できるため、本当にブロックしたい投稿だけを狙い撃ちできます。また大文字小文字を区別しないオプションや改行を含めた特殊なパターンなど、より現実的な荒らしの手口に対抗できる柔軟性も得られます。

ルールは分割して登録する

一つのルールに複数の正規表現をまとめて書くことは技術的に可能ですが、実際の運用では強く避けるべきです。理由はブロックの対象にしたくないチャンネルを指定する際に、ルール単位でしか除外設定ができないからです。例えば招待リンクのブロックをしつつ宣伝用チャンネルでは許可したい場合、招待リンク用のルールとスパム用のルールが混在していると、きめ細かな制御ができなくなります。検知の目的ごとにルールを分けて登録してください。

除外チャンネルの指定を活用する

ルールを作成する際には、必ず適用したくないチャンネルを指定しましょう。宣伝や相互リンクのために設けたチャンネルで招待リンクを完全ブロックしてしまうと、サーバー運営そのものに支障が出ます。設定画面の除外ロールとチャンネルの項目で適切な場所を選ぶだけで、本来許したい場面での誤動作を防げます。この一手間があるかないかで、メンバーの不満の大きさは大きく変わります。

招待リンクをブロックする正規表現

Discordサーバーの招待リンクはいくつもの形式で表現されるため、対策も多角的に行う必要があります。以下は代表的なパターンです。最初のものはdiscord.ggやdiscord.com/invite から始まる標準的な招待リンクを検知します。二つ目は文字と記号の間に空白を挟んでフィルターをすり抜けようとする偽装を捕捉します。三つ目はカスタムURLの.ggドメインを検出するもので、四つ目はさらに短く.gg/以下だけに反応させるパターンです。五つ目はアプリのディスカバリーページやOAuth2認証画面のURLを見張り、最後のものは改行を悪用してURLを隠す手法をブロックします。

招待リンク用の正規表現は以下の通りです。

(?i)https?:\/\/(?:www\.)?(discord\.gg|discord(?:app)?\.com\/invite)\/[A-Za-z0-9-_]+
(?i)d\s*[^a-z0-9]*i\s*[^a-z0-9]*s\s*[^a-z0-9]*c\s*[^a-z0-9]*o\s*[^a-z0-9]*r\s*[^a-z0-9]*d\s*[^a-z0-9]*\.\s*[^a-z0-9]*g\s*[^a-z0-9]*g
(https?://(?:[\p{L}\p{M}]+|\w+)\.gg/[A-Za-z0-9]+)
(?i)\b\.?gg\/[A-Za-z0-9]+\b
discord(app)?\.com\/((discovery\/applications\/[0-9]{1,})|(oauth2\/authorize\?client\_id\=[0-9]{1,}))
<(\n{1,})?h(\n{1,})?t(\n{1,})?t(\n{1,})?p(\n{1,})?s?(\n{1,})?:(\n{1,})?/(\n{1,})?/(\n{1,})?(?:[^\s\n]*\n[^\s\n]*)+>

メンションスパムを防ぐ正規表現

大量のメンションは通知を過剰に発生させ、サーバーの雰囲気を著しく損ねます。最初の正規表現はユーザーメンションやロールメンション、everyoneやhereといった全員通知が短時間に何度も使われた場合に反応します。回数は末尾の数字を調整することで変更できます。二つ目の正規表現はeveryoneやhereそのものに反応するため、これらをそもそも禁止したい場合に単独で利用します。通常の会話ではまず現れないパターンなので誤検知の心配も少なく済みます。

メンションスパム用の正規表現は以下の通りです。

(?:(<@!?[0-9]{17,20}>|<@&[0-9]{17,20}>|\@everyone|\@here)[^a-zA-Z0-9]*){3,}
(?:\A|[^\\])@(?:everyone|here)

トークン流出を防ぐ正規表現

Discordのボットトークンやユーザートークンは、もし流出するとアカウントの乗っ取りなど深刻な被害につながります。トークンには一定の文字数と構造的な特徴があるため、正規表現でパターンマッチさせることである程度の自動検出が可能です。最初の正規表現は標準的なトークンの形式に一致する文字列を検知します。二つ目は多要素認証に関連する特殊なトークン形式をブロックするためのパターンです。万が一の情報漏えいを未然に防ぐ安全装置として設定しておきましょう。

トークン検知用の正規表現は以下の通りです。

(?i)[a-z0-9_-]{23,28}\.[a-z0-9_-]{6,7}\.[a-z0-9_-]{27}
(?i)mfa\.[a-z0-9_-]{20,}

まとめ

Automodは正しく設定すれば、少ない手間でサーバーの安全性を大きく高められます。正規表現のルールは目的ごとに分割し、許可したいチャンネルを的確に除外することが運用の決め手です。招待リンクやメンションスパム、トークン流出への対策を組み合わせれば、代表的な脅威の多くを自動で遮断できます。ここで紹介した設定を参考に、安心安全なサーバー運営を心がけましょう。

投稿者: razejp

管理者

サーバー運営歴4年ほど。MBTIはESFJ-Tです!

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